アシュフォードから

今度はロッテルダムに移住、それから・・・

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未知の生物との闘い(後編)

前編を読んでいない人はこちら




血痕の付いたシーツの写真はこれ。朝起きたら真っ白なシーツがこんな状態だった。

アシュフォードからロッテルダムに移住、それから・・・



殺虫剤で武装して家に帰り、さあこれから虫退治の続きをしようと部屋に入ってみたが、今朝あれだけ居たはずの虫がどこにもいない。
布団をひっくり返しても枕をひっくり返してもいない。
でも昨夜や朝には確実にいたわけだし、このまま居ないからいいや、と寝る勇気はとてもない。
カーペットの端を持ち上げてみたが、死骸を少し発見する程度。
カーペットの下はフローリングになってたし、気持ち悪いのでカーペットをすべて剥がす。
机やクローゼットを動かしてのカーペット剥がしは結構重労働ですよ。
そしてフル掃除機。

カーペットを剥がすと生きてるやつが少しコロンと出てきた。
昨日の夜はもっといたはずだが・・・。
やはり布団が怪しい・・・が表面には見えず。
う~む。

持ってきたデスクトップPCを接続したら無事に起動、ネットにも繋がったのでフローリングとなった部屋で正体探し。
やっぱダニかノミだよな・・・でも調べて出てくる情報ではダニとかノミとかは目に見えないぐらい小さいと!
いやあいつはもうちょっと大きい、茶色い成虫で5ミリぐらいあるし、白く透明な幼虫?も同じような形で小さくはあるがそれでも目に見える。

シーツを剥がしたマットレスに殺虫剤を直接散布、さらにダニは熱に弱いというネットからの情報でマットレスと血痕の付いたシーツを徹底的にアイロン掛け。
そして今度は枕カバーを外して、枕とカバーをアイロン掛け。
この枕はUKから持ってきた愛用のテンピュールだぞ、侵されるわけにはいかん。

そして次は掛け布団。
布団カバーを剥がしたらそこに一匹いた!

よし、アイロン攻撃だ~、じゅ~。

と、してからアイロンを離すと・・・布団の繊維がアイロンの形に見事に溶けてアイロンにくっついてきた。

うわあ~、ア、アイロンが~っ!



なけなしの武器を奪われた気分・・・orz



熱殺菌が出来ない以上、この布団(デュベ)はもう使えない・・・。


幸いなことにアイロンにくっついてしまった溶けた繊維は、冷めてからペリペリと綺麗にはがれ、アイロンが再起不能に陥ることはなかった・・・不幸中の幸い。


布団をゴミ袋に入れて隔離、布団カバーも枕カバーもゴミ袋に入れて隔離。


布団が無いので結局その日の夜は布団無しでフリースとジャージを着て、靴下を履いて、掛け布団無しで寝ました、そのアイロン殺菌したマットレスとシーツの上で。

枕カバーも無いので、枕にはタオルを敷いたが・・・夜中に何か首を這ってる気がした!



朝起きてすぐに足元を見たが・・・新たな血痕は無いようだ。
そもそも足は素肌を出してないし。

で、枕カバー代わりに使ったタオルを見ると・・・


アシュフォードからロッテルダムに移住、それから・・・



何これ。



首の下のところに黒点が。




このタオルも新品だった。昨夜は絶対に無かった。



そして壁を見ると、3匹ぐらいの例の虫を発見。

即行殺虫剤を噴霧したあとに掃除機で吸い取った。




仕事に行って、仕事帰りにIKEAに寄り新しいデュベとシーツ、布団カバー、枕カバーを購入。

家に戻ってまた念入りにシーツとマットレスを掃除機、床もきれいに掃除機。
そして視界が霞むまで部屋一面に殺虫剤。
例の如く部屋にその虫は見当たらない。


まずを敵を知らない事には対処のし様がないということでネットで再び調査に入る。

ヨーロッパ、ダニ、みたいなキーワードで検索していると、Zeckeを説明しているサイトに辿りついた。Zecke(ツェッケ)はドイツ語、英語でTick、オランダ語でTeekというらしい。

(写真を載せてもいいけど、かなり気味悪いので興味のある方は自身でGoogle画像検索をどうぞ。ZeckeでもTickでもTeekでもかなりの画像が出てきます。)

こいつか!例のTEEK-AWAYを使う対象は!
こいつは日本語だとマダニ、大型のダニで哺乳類を吸血する。
一度吸血を始めると1~2週間ほど、吸血が終わるまで離れないらしい。そして口器を深く食い込ませているので引っ張っても取れないらしい。無理に引っ張ると頭部が取れて肌の中に残ってしまうらしい。
それを取るのにTEEK-AWAYを使うのだそうだ。なるほど。
ヨーロッパ全土に生息するが特に南ドイツに多いとか。


うえ~っ、怖~っ。
でもこいつも怖いけど、うちにいるやつは明らかにこいつより小型だし、茶色くて扁平で足もそんなに長くない。羽根が無いゴキブリをもっと小さく丸くしたような感じのやつ。


引き続き調べていて、ついに見つけた!
写真を見るとまさにこいつ!


それはこんなやつ・・・





と、やはり写真を載せておくのはやめておこう。

Bedbug、あるいは南京虫でGoogle画像検索してね。
でもかな~り気味悪いので自己責任で。

生息するところに糞を残してそれがインクのシミのように付着する、とか、もちろん写真もそうだけど読むことすべてが一致してて、これに間違いない。


そう、ここの部屋は南京虫に侵されていた部屋であった。


マットレスとか見ると、その証拠となる黒点が付いてるし、部屋の壁の一部にもそういう黒点が。

古い布団ではなくてここの部屋にいたものらしい。
もちろんその布団もすでに感染してしまった上に一部が溶けちゃったのでもう処分だが。

敵が何者かが分かると、あとはこの時代、もう情報はどんどん手に入る。
夜行性で日中は壁の隙間などの巣に隠れているとか、駆除の仕方とかいろいろ。

それに従って駆除をすすめ、いまや一日に一匹見るかどうか。でも繁殖力はゴキブリ並らしく、とにかくまめに掃除機、殺虫剤、洗濯等で気長に駆除を続けるしかないらしい。
ただゴキブリと違い食料とするのは血液のみ。従って就寝中にこいつに咬まれないように注意しておけばそのうち餓死していなくなる。

また普通の人は噛まれると猛烈なかゆみを伴うらしい、が人によってはまったくなんともない人もいるらしい。私はラッキーなことに後者だったようだ。
シーツに付いていた血は間違いなく吸血された私の血、お腹一杯になった南京虫を潰してしまってついたもののようだが、腫れも痒みも全くないので特定に時間が掛かってしまった。

この寝具もしばらくしたら駆除の最後の仕上げとして買い換えるかな。


こんな状態で暮らしてますが、日一日とこの部屋も私の部屋に、くつろげるスペースになっていってます。
オランダも結構いいところですよ。
(説得力皆無だけど)


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  1. 2011/08/04(木) 23:27:46|
  2. オランダ生活
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モロ子眞太郎&眞嫁

Author:モロ子眞太郎&眞嫁
1999年に転職で渡英。
長くいるつもりは無かったのになぜか在英12年。
職場ヒースロー空港の近くのアシュフォードに住んで8年。日本人は少ないけどいいところ。
2008年8月に待望の長男誕生、続いて2010年11月に次男誕生。
親バカな毎日でしたがここで何を思ったか、今度はオランダ・ロッテルダムに職を見つけて転職。
2011年7月からロッテルダム在住。

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